背番号41 Randy Johnson (ランディー・ジョンソン)
P(先発ピッチャー)、1963生れ
ランディー・ジョンソンのことを「怪物くん」とわたしとわたしの友人は呼んでいます。2メートルを越す長身から”怪物くん”のように手がびょーんと伸びて160キロ前後の剛速球を投げるからです。体が大きいため、手の先からボールが離れたと思ったら既にキャッチャーミットの中にボールが入っているという感じです。シアトルマリナーズ時代はボールがどこに行くのか、自分でも分からないといっていたほど制球が悪く、打者からも160キロのボールが自分の方に飛んでくるのではないかと恐れられていました。ダイヤモンドバックスに移籍したころからコントロールもよくなり、カート・シリングとともに投手王国を築き上げる。ワールドシリーズ制覇に貢献しサイヤング賞、MVPも獲得しています。2006年からヤンキースに移籍しジアンビと同じくその自慢の長髪をカット。ランディー・ジョンソンは、ヤンキースのエースとして期待される40代の大ベテランです。 |