ヤンキースタジアム座席表
※ ヤンキースタジアム座席表/平面図
座席解説
先ずみんな驚くのは、フィールドと観客席の近さ。フェンスも無し。ファールボールも突き刺さってくる。フィールドに、のしかかるように立つ観客席の壁は、味方チームにもある種のプレッシャーを与えるには充分だ。
「ベーブ・ルースの建てた家」と呼ばれているスタジアムは、変質形状で左右バラバラのつくりになっている。ルースがホームランを量産できるようにライトフィールドが狭い。守備範囲が広いイチローはこの球場でレフトを守った経緯もある。松井が入団するまで、レフトは弱点とされていた。現在でも少しでもホームランが多くでるように、ヤンキースは左打者が多い。スタジアムは、3層に分かれている。1階.Field,
Main, 2階.Loge, 3階.Tierの順。外野席はブリーチャーと呼ばれる禁酒席。レフト・ブリーチャーはライト側より後方。Logeの後方はTierの屋根が前方にせり出ていて下は見えても正面が見辛い席もある。三塁側のフィールド席は外野まで伸びていて、フィールドとは呼びづらいセクションもあるので注意が必要。
座席を選ぶポイント
レフトには松井君が守備につきます。一塁側がヤンキースダグアウト(ベンチ)。三塁側が相手チームのダグアウトになります。三塁側だから相手チームの応援席、という訳ではありません。ヤンキースタジアムは、どこに座ろうとヤンキース応援席だとお考えください。松井選手は左打者ボックスに立ちますから、三塁側だと正面から打撃をご覧いただけます。逆に一塁側ダグアウトだとヤンキースのスター選手が近く観れるという利点もあります。このあたりのお勧めの席はダグアウト裏のMain
Box MVP もしくはMain Box Championship です。一般向けには販売されておりませんので、ブローカーから購入して約$200前後します。Champシートは、MVPシートのひとつランクが上のスポンサー席です。またヤンキースタジアムはホームの真後ろのファールグラウンドが広いため、バックネット裏はホームベースから非常に遠くなります。ホームやマウンドに
最も近い観客席は、両サイドのベンチ裏の席です。両ベンチ裏の席は、Championshipという名前が付き、クッションつきの椅子で、ウェイトレスサービスも来るエリアとなります。MVP席、Champ席には、ヤンキースクラブ会員のピンストライプパブ、もしくはスタジアムクラブ入場パスが付く場合もあります。夏場のデーゲームは暑いですからお子さんなどがいらっしゃいましたら若干高いですが屋根付きのエリアがいいかもしれません。
ヤンキースベンチに潜入!
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