さあ、ヤンキース本来の力が出てきましたよ
2007年06月11日
ようやく流れに乗ってきたヤンキース。長い長いトンネルでしたが、もうそろそろ復調といってもいいようです。今期初の6連勝、パイレーツをスイープ、A-RodもHR24本、RBIも63打点の2タイトルで首位、クレメンスの復帰と好投、アブレイユの復調、、、。いい感じになったといえます。
きっかけは、6月1日、2日、3日にあった、レッドソックスとの直接対決三連戦での2勝。これでしょうね。首位を独走しているレッドソックスに闘志剥き出しで2つ白星を勝ち取ったこと。トーレ監督の退場劇や乱闘寸前の危険球の投げ合いなどありましたが、この経緯を経てチームがまとまってきたように思われます。
ジアンビ、ミンケイビッチなどの主力を欠いても、他の選手がしっかり埋め合わせるかたちができています。ジアンビじゃない方が打線も繋がる気がするのは、わたしだけでしょうか(余談)。また、メルキーやカノー、アブレイユ等が調子をあげてきました。カノーは、打率部門ではリーグ3位まで昨年も後半から成績を伸ばしましたし、まだまだこれからです。
投手陣もだいたい安定感が増してきたといってもよいと思われます。王建民も良くなって完投しましたし、クレメンスも初戦でしたがほぼ安心して見られました。王建民、ぺティット、クレメンス、ムシナ。ここまでの4人はOKです。あと一人ですね。やっぱりあと一人計算できる先発がいたら戦えます。ヒューズだと思いますが。早く怪我から治って帰ってきてもらいたいところです。
まだまだ、インターリーグ戦は続きますね。明後日からは、Dバックスとの三連戦、そして今度は週末(6月15,16,17日)、ついに、ニューヨークメッツとのサブウェイシリーズの第二ラウンドがヤンキースタジアムで開催されます。今から待ち遠しいシリーズです。もちろん三戦とも観戦に行ってきます。メッツ対ヤンキースのニューヨーク対決。こればっかりは、観戦しないと分かりませんね。毎年、盛り上がりますよ。
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