桑田メジャーリーグ(ヤンキースタジアム)デビュー
2007年06月11日
マイナーリーグでの契約だった、パイレーツの桑田がメジャーリーグに昇格しました。丁度、パイレーツはインターリーグ戦のため、ヤンキースタジアムでの三連戦真っ最中。
まさか昇格したばかりですから投げるとは思いませんでしたが、パイレーツの救援陣は、8日にほとんどフル稼働。5回からの2番手で桑田が出てきました。失投は、Aロッドに打たれたホームランだけ。なんとももったいない一球でしたが、丁寧にコーナーを突く投球で、コントロールがよければやっていけるのでは、と期待を持てる内容でした。
おめでとう、桑田さん
39歳でわたしとも同世代ですから、心底応援したい気持ちです。とにもかくも、メジャーリーグデビュー、ヤンキースタジアムデビュー、松井対戦、Aロッド被本塁打、とどれもこれも印象深い一日だっとと思います。これからも中年ならではの渋い働きを期待しています。桑田さん、本当におめでとうございました。
今日のヤンキース対パイレーツの珍プレー速報
ある日本人ヤンキースファンが、本日、ヤンキースタジアムでブーイングの洗礼を浴びる事に!前代見聞。日本人が、ヤンキースタジアム史上はじめて受けた洗礼かもしれませんね。詳しくは、当人による説明を。。。
ご当人談
「そして話は1回裏のAbreuの打席に戻る。2−3のフルカウントからファールで粘るAbreu。その何球目のファールか定かではない、が、とにかくそのファールボールの1球は一直線に三塁側、内野と外野との境目からちょっと外野に入ったあたりの三階席最前列へ。そう、そこは僕の指定席。まさに「取ってください」と言わんばかりの打球に、僕は客席の柵から身を乗り出して手を出した。そして左手で確かにボールを掴んだ!と思った次の瞬間、ボールは僕の手のひらを弾き、一階席に落ちていった・・・痛恨の落球だった。このエラーにスタジアムからは大きなため息とブーイングが・・・うーん、残念・・・。落ち込む僕に周りのアメリカ人からは”You should have glove.”, “It’s OK.”, “Next time”など、次々と声が掛けられた。
うーん、今思っても残念。だがいい思い出になるだろう。少なくともヤンキース仲間には一生言われそうだ。
そして左手には青あざだけが残った・・・」。
受け損なった左手写真、および、詳しい観戦記は、当人のサイトで(こちらはかなりコアなヤンキース情報を提供しています) >>
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