インターリーグ交流戦Round2
2007年06月08日
今週末は、インターリーグ交流戦の第二ラウンド3連戦が行われます。レギュラーシーズンでは、対戦することがない、アメリカンリーグとナショナルリーグのチームが戦うシリーズで、公式戦として記録されます。
インターリーグ交流戦の見どころ
来週末(6月15日、16日、17日)に、インターリーグ戦最大のシリーズである、サブウェイシリーズがあるのですが、今週末のインターリーグでは、レッドソックス対ダイヤモンドバックス、ヤンキース対パイレーツが面白そうです。サブウェイシリーズは、来週末ですから、今週ではありません。来週末のヤンキース対メッツは、絶対見逃せませんよ。
インターリーグ交流戦、レッドソックス対ダイヤモンドバックス
インターリーグでは、本拠地球場のリーグのルールが用いられるため、アリゾナのダイヤモンドバックスで行われるレッドソックス戦は、ナショナルリーグのルールで試合が組まれます。したがって、DHはありません。投手も打席にたたなければなりません。6月8日(金曜)。日本時間では、土曜の10:40AMからの試合では、レッドソックスの先発ベケットが打席に立ちます。去年、一昨年ともに一本づつホームランを打っております。
そして、6月10日(日曜)。日本時間の月曜5:40AMからの登板予定の松坂ですが、ダイヤモンドバックスの対戦投手は、何とランディー・ジョンソン。奪三振数、歴代2位で、文字通り飛ぶ鳥を落とす大投手が相手です。昨年まで所属していたヤンキースでは、力を発揮できませんでしたが、今期から古巣ダイヤモンドバックスに戻っています。まぁ、松坂のMLB初打撃は後回しでいいですから、投げ合って勝って貰いたいところです。
インターリーグ、ヤンキース対パイレーツ
パイレーツは、ピッツバーグにあるナショナルチームの球団。巨人の桑田投手がマイナー契約したチームです。こちらは、ヤンキースタジアムでありますので、アメリカンリーグのルールが適用されます。何と言っても、見どころは、6月9日(土)。日本時間で、6月10日(日)の2AMからのロジャー・クレメンスの復帰戦でしょう。クレメンスがヤンキースに復帰することで、チームがいいムードになればいいのですが、、、野手にしてみれば、ちょっと緊張するでしょうね(絶対にエラーできない)。ヤンキースタジアムは、超満員になるでしょう。毎年引退をほのめかしていますので、なんだ、また今年も投げるんだ、ともう3、4年くらいいっているのでは。ヤンキースが勝っていれば、ここまで待ち焦がれて期待もされなかったでしょうけれども、、、今のヤンキースにとって、クレメンスは、まさに救世主のような存在です。
あ、それと、トーレ監督2000勝おめでとう!!!松井の2000本安打と同じ年に2000勝というのは景気がいい話しですね。しかしながら昨日のESPNでは、スタインブレーナーが、ルーピネラやラルーサを打診している、という記事が載っていましたね。結局のところ、求められるのは、結果Onlyですからね、、、難しいところです。
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