ヤンキースといえば、この曲???
2007年06月06日
ヤンキースの守護神、マリアノ・リベラ。今年は打たれていますが、この曲がヤンキースタジアムでかかれば、試合は終わったも同然でした。リベラの登場でかかる曲、メタリカのエンターサンドマン。
メタリカは、息が長いバンドですが、80年代後半から93年くらいまで恐ろしく速く、激しく、勢いのあるバンドでした。ヘビーメタルのなかでも、デスメタルと呼ばれるような重たい音で怒涛のような演奏をします。ライブでは、マリファナが周ってきたり、前の方では観客が暴徒化してパイプ椅子を投げ合っている、そんな時代のリーダーでもありました。91年か92年頃に発売された、ブラックとよく呼ばれるアルバム(アルバムにタイトルがついてなく、黒いジャケットだったので、そう呼ばれています)の一曲目に入っているのが、このEnter Sandman です。イントロ部で、何かを予感させるような感じがマリアノの登場にオーバーラップされています。
ダム・ヤンキース
同じ時代(80年代後半〜90's初頭)に活躍したバンドで、Damn Yankees(ダム・ヤンキース)があります。日本語では、くたばれヤンキースと訳せます。50年代に、ニューヨークのブロードウェイで公開されたミュージカルの名前でもあります。打倒(アンチ)ヤンキースファンをコミカルに舞台化した作品で、90年代にもマリオットマーキースにある劇場で、リバイバル公演をやっていました。文字通り同じ名前のミュージカル(くたばれヤンキース)も日本では川崎麻世主演でやっています。
話を戻しますと、Damn Yankees というバンド、アメリカの30代から40代の人たちで知らない人はいない、というくらい有名なバンドです。もう20年ちかく前の曲ですが、誰もが一度は聞いたことがある、という有名な曲がありますので、紹介します。こちらもメタルですが、大変美しいメロディーですよ。
Damn Yankees(ダム・ヤンキース)の High Enough >>
映像は古いですが、管理人がアメリカに移住した頃で、いい時代でした。もっと自由でしたよね、アメリカって。いつから窮屈に感じるようになったのだろう。Yesterday is just a memory...トップへ戻る|次の記事: インターリーグ交流戦Round2