ヤンキース嬉しい勝ち越し(松井は仕事しっかり)
2007年05月24日
ヤンキースのレッドソックス三連戦をやっと勝ち越し。4月は、ボストンでスイープされ、ヤンキースタジアムでは負け越し、今回の大三幕でようやく、といった感じです。
松井の活躍について
先週末からのサブウェイシリーズ第二戦から5試合連続で、3番を任された松井。今日は3番の仕事をしっかり成し遂げました。初回からツーランホームラン。しかも(超高速といってもいい)弾丸ライナーをライトスタンド前方に突き刺さりました。アブレイユの不調など周りの要因で3番に昇格という格好でしたが、今日のようにしっかり打点を上げ、結果を残すようだったらシーズン通して3番バッターということも充分考えられます。ヤンキースの3番だったら球界きってのホームランバッターであるべきですが、いかんせん現在のチームでは、打撃に安定感がありませんので、しっかり打点を挙げたり、次の打者にちゃんと繋がる仕事ができるバッターが必要とされているようです。そういう期待を松井が受けているわけで、今日はその期待にこたえる仕事をしっかりやり遂げました。今後とも継続して松井らしい仕事をして欲しいところです。
アンディー・ぺティットは、毎回走者を背負うようなかたちでしたが、よく粘りました。マリアノ・リベラもしっかり三者三振に仕留めて9回を締める見事な活躍。ヤンキースのかたちができてきました。
さて、明日一日はさんで次は西地区首位のエンジェルズとの3連戦が待っています。休む暇無しといった感じで、ナショナルリーグ首位のメッツ、アメリカンリーグ首位のレッドソックス、アメリカンリーグ西地区首位のエンジェルズとゲームが続きます。エンジェルズの先発陣はリーグでもトップクラス。集中して乗り切って欲しいところです。また、来週にはクレメンスがヤンキースに復帰することが期待されます。現在のレッドソックスとの差は9.5ゲーム。地下鉄シリーズ前からのゲーム差は広がってはいませんが、埋まってもいません。レッドソックスはこのままの勢いが続くでしょうから、ヤンキースもはやくペースを取り戻してもらいたいと思います。
今日の勝利投手アンディー・ペティットとクレメンス兄い(ぺティットとの仲よさは有名)
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