ヤンキースとレッドソックスの週末3連戦
2007年05月25日
まずは、レッドソックスですが、テキサスレンジャーズとの3連戦。注目はもちろん第一戦の松坂の登板。現在は、6勝2敗ですが、先の5戦は、レッドソックス首脳の期待通りの投球で5戦全勝しています。また長い回数を投げれるところもきっちり証明。だんだん本来の安定感がでてきました。サミー・ソーサは、600本塁打まであと2本。歴史に残る記録を見ようと観客は詰め掛けるはずですから、そのソーサとの初対決も見ものです。
対して、テキサスレンジャーズの先発は、マッカーシー。現在4勝2敗。先の4試合では、3勝0敗、2.31の防御率ですからかなり安定したピッチングをしています。最近の数字だけだったら松坂に引けをとるものではありません。
試合は、アメリカ東時間の5月25日(金)8PMより。日本時間だと、26日(土)の朝9時からになります。
ヤンキース(日本時間月曜)
次にヤンキース。第三戦目の日曜が面白そうですね。アメリカ東海岸の1PMから、デイゲームです。日本時間だと月曜の2AMからになります。対戦相手のエンジェルズは、現在、アメリカンリーグ西地区首位。この日は、レッドソックスのベケットとならぶリーグ勝ち頭の7勝を挙げているラッキーが先発します。ラッキーは、先の3試合では、全勝の三勝、防御率1.83という安定感のよさ。ただ、これまでは、ヤンキースタジアムとの相性が悪い投手でしたから、ヤンキース優位と願いたいところ。
対してヤンキースの先発は、ムシナ(ムース)。最近安心して見てられないですよ、ムシナ。スランプの真っ只中という感じですね。先の2試合では、12回を投げ失点12を許しています。
期待できるかな、というところでは、松井ですね。ヤンキース3番を定位置にしてもらってもいいような感じがしますね。これまで、A-Rodやジアンビ兄いがクリーンナップの中心にいて、ポストシーズンになると、また誰かと交代、ということが度々ありましたが、その度に勝てていません。クリーンナップがころころ変わること自体あまりよいことではありませんから、この際、3番松井でシーズン通して、またポストシーズンも通してやってみてはどうでしょうか。ヤンキース黄金時代では、ティノやオニールがクリーンナップだったように記憶しますが、タイプ的にはジアンビやA-Rodではなかったですからね。どちらかといえば、松井タイプでした。ジアンビも2000年、2001年のころだったらもっと活躍していたのに、と思います。どうも、ヤンキースに入るとみんなおとなしくなるというか、、、がむしゃらさがなくなっていますからね。
マリナーズ(日本時間土曜)
アメリカ東海岸25日(金)8PM、日本時間だと26日(土)の朝9時10分より、マリナーズ対ロイヤルズ。
マリナーズの先発は、キング。フェリックス・フェルナンデス。アメリカンリーグトップクラスの先発投手です。日本でテレビで見れるようでしたら見るべき投手ですね。ロイヤルズの先発は、昨年までマリナーズだったメッシェ。4月28日以来2回目のマリナーズ線でのスターターです。投手戦になるでしょう。
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